ジャズ初心者でも聴きやすい!メロディが美しいスタンダード&名編曲5選

ジャズ

何となく食べず嫌いをしてしまう音楽の代表と言えば、大多数の人がまず間違いなくクラシックジャズを挙げることでしょう。

これは何故か?

確かにどちらのジャンルも閉鎖的というか、一部の詳しい人のみが集まって楽しんでいるがゆえに新規の人を寄せ付けないような雰囲気があるというのも理由の一端として考えられますが、現代ではネットの普及により”ただ聴いて楽しむ”だけであれば他の人にかかわる必要もないため、これだけが食わず嫌いを引き起こす原因の全てであるとは言い難いです。

そもそもお堅いイメージのあるクラシックはともかくとして、新曲も結構な頻度で作られていて割と身近な存在であるジャズを、じゃあなぜ聴く人が少ないかというと私はメロディがハッキリしていなくて聴いていて分かりづらいからだと思うんですよね。

というのも、ジャズの中にはモダン・ジャズという即興を重視するジャンルがあって、テレビなどでジャズが取り上げられる際にはどうしても演奏していて目立つこちらが取り上げられることが多いため、そのようなイメージが根付いたのだと考えられます。

そのため今回の記事では、皆さんにジャズをもっと好きになってもらうべく非常にメロディの美しいジャズの名曲動画リンク付きで紹介していきます。

1.Misty / エロル・ルイ・ガーナー

一曲目は独学の天才ピアニスト”エロル・ルイ・ガーナー”作の『ミスティ』です。

非常に有名な曲なのでどこかで聴いたことのある人もいるかもしれませんが、アレンジが変わるとまた違って聴こえるかと思います(これもジャズの魅力のひとつです)。

この動画では23秒辺りから入るテーマ(メインのメロディのこと)は非常に美しく、同作が長年愛されてきた理由が分かりますね。

2.My One and Only Love / ガイ・ウッド

元はガイ・ウッドによってポピュラーソングとして書かれた本作品ですが、そのメロディの美しさから多くのアーティストがカバーし、現在ではジャズスタンダードとしても有名です。

抒情的なメロディのと静かな曲調が特徴なので夜、寝る前などに聴くとリラックスできるでしょう。

3.Someday My Prince Will Come / フランク・チャーチル(編ビル・エヴァンス)

ディズニーの名曲は全て多くの人に愛され、カバーも”され尽くしている”といっていいほど有名ですが、その中でも特に有名なこの曲を選ばせていただきました。

本曲は発表当時から独特のコード進行がジャズアーティストの間で人気になり、数々のアレンジが残されています。
ここに貼ったリンクはクラシック・ジャズともに本格的に学び、複雑な曲を作ることで知られるビル・エヴァンスの演奏によるものです。

原曲のテーマを見事に活かしたアレンジをお楽しみください。

4.Moon River / ヘンリー・マンシーニ

映画「ティファニーで朝食を」で女優のオードリー・ヘプバーンが歌唱し、爆発的に人気が出た本曲。
発表から60年近くが経過した現在でも多くの人に愛され、Youtubeで検索するだけで数々のカバーがヒットします。

ここに貼ったリンクは明確にジャズであるとはいいがたい編曲ですが、シンプルで美しいメロディがうまく出ているので選びました。

これを気に入った方はぜひ、別のアレンジも聴いてみてくださいね!

5.Blue Moon / リチャード・ロジャース

最後の曲はジャズ・スタンダードナンバーとしてもトップクラスに有名な”Blue Moon”です。
こちらも数々のアレンジがありますが、ここまでずっとピアノ曲ばかりだったのでギター版を。

曲とは関係ないですが、リズム・ベースライン・メロディを全てギター一本で行うトミー・エマニュエル氏の演奏には本当に頭が下がりますね・・・

おわりに

ここまでジャズスタンダードとして特に有名な曲、5つを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ジャズと言うのはクラシックの次に歴史の長いジャンルですから、当然ここで紹介した以外にも膨大な量の曲が存在します。
強制するわけではありませんが、ここで紹介した曲が記事を見ている方の1/10、1/100にでも気に入っていただき、ジャズを好きになっていただければ幸いです。