大量に採れて美味い。天然キクラゲは良いぞ!

2020年5月30日

5月末日。
この日はちょうど緑茶の作り置きが無くなったのもあって、いつものごとく近所の山に茶葉を摘みに来ていました。
(ウチの近所の山は基本的に無人です。心配無用)


これくらい開いた葉でも十分美味しいものが出来る。蒸し時間は長くしないとだけど。

古くから茶畑のある地域であるためか、この辺りのチャノキの生息域はかなり幅広く、人里から近い道路や砂利の敷き詰められた山道。更にはその道を脇にそれた藪の中などでも目にすることができ、探索ついでにサラッと茶摘みをしていく・・・というような楽しみ方も出来るのです。

そんな恵まれた場所であるため、”せっかくだから…”と、この日は付近の湿地帯を見回りながら適当に日陰の若芽を収穫していたのですが、そこでふと良い感じの大木を見上げてみると。

アラゲキクラゲ
上の方までビッシリ。これはテンション上がるよ。

なんと食べごろのキクラゲが生えているではありませんか!

さっそく本来の目的も忘れその辺の枝を使って採取して見ると、ヒダには軽く毛が生えておりプルプル感も弱く、これはキクラゲはキクラゲでも普通に売っているものとは違う”アラゲキクラゲ”という種類で間違いなさそうです。
豚骨ラーメンとかに細切りにして入ってるやつ…といえば分かりやすいかな?

私は個人的に、このアラゲキクラゲが大好きで、何なら普通のキクラゲよりも美味しいと思っているくらいなのです。


アラゲキクラゲの卵とじ。細切りして出し入りの卵でとじるだけ。これが美味いんだ。

というのも、実際に食べてみると本種は通常種と比べると水分が少ないと言いますか…悪く言えば固いんですが、それゆえにコリコリ感が滅茶苦茶に強く、全食材の中でも(主語がデカイ)群を抜いて歯ごたえが良いんですよね。

しかも、天然もので朽木からたっぷり栄養を吸っているためか、通常キクラゲを食べる際には全く感じることのできない旨味や甘味もあって、本当に色々な料理に使える優秀な食材です。

上の料理のように、適当に卵でとじるだけでも十分に美味しく、朝・昼のおかずとして最適な一品になりますが・・・

千切りにして。

ラー油・ごま油でサッと炒め。

醤油・酒・みりんの合わせ調味料で煮詰めれば・・・

ビールによく合う最高のおつまみにも。

しかも、キクラゲ自体は非常に低カロリーなので体にも優しいという。ホント上手い事できてるわ。

キクラゲ探し、楽しいよ!

さて、今回はいつもにもましてアッサリとした記事になりましたが、本来のキクラゲの魅力はこんなものではないので、暇があれば色々試してみて、良い調理法を模索してみるのも楽しいかと思います。ついでに私にも教えてください。

ちなみにキクラゲ・アラゲキクラゲは、他の多くのキノコとは違って雨さえ降ればほぼ年中採れるので、ぜひ皆さんも山に行った時には探してみると良いでしょう。梅雨の時期とかマジで毎回のように採れて面白いですよ。