【家庭菜園】サンチュとかいうコスパ最強の野菜

最近なんだか野菜作りの記事ばかりになっている当ブログですが、今回も例の如く家庭菜園のお話です。

家庭菜園無双の葉野菜

突然ですが、皆さんサンチュという野菜をご存じでしょうか?

そう。焼肉屋などに行くと必ず一人は頼み、焼き立ての肉と一緒に、場合によっては味噌をつけてパクッ…といくあの葉っぱのことですね。


写真ACより拝借。韓国料理には欠かせない野菜。

で、コイツ。まあ見た目からも味からも何となくわかる通りレタスの仲間で(いわゆる非結球レタスというやつ)、今春から私も空いたスペースで育て始めたのですが、これがまあなんと大量に採れること

早春に種まきをし、やっと採れ始めた4月頃こそ上の画像程度の量しか採れずに「まあ、5株程度ならこんなもんか」と、それはそれで満足していたのですが、毎週畑に行く度にぐんぐん成長していく株。そして大きくなる葉っぱ。

チマサンチュ 家庭菜園
現代の社会情勢を否定するかのような密っぷり。

この記事執筆時点では早めの梅雨入りも影響したのか、このような状態に。

家庭菜園系の記事を見ると、チマサンチュは”自分で育てても売り物のような立派な葉にはならない”、というような記述があり、確かに生育初期こそサラダにするしかないようなミニサイズでした。が、どうも採り続けている内に基部が成長し、それに伴い葉も大きくなるようで、現在では十分肉を巻けるくらいになりました。


手を覆い隠すほどの圧倒的サイズ感。

そして、このサンチュの本当に凄い所はこの量が毎週採れるってことなんですよね。
毎月じゃないですよ。毎週。

5株しか植えずに、1㎡程度のスペースで。

さらに言うと、この場所は枝豆の跡地であり、肥料もほぼ入れていない(888化成を月一でやった程度)
種もホムセンで200円程度で買い、何ならまだまだ余っている。

家庭菜園をやっている人なら分かると思いますが、これって尋常じゃないくらいヤバいコスパの高さですよ。いやマジで。

更に更に、キク科だから害虫も全くと言って良いほどつかないし、うまく育てればこの勢いのまま秋まで収穫できる。つまり、一度植えれば半年ほど楽しめるのでほとんど食べ放題。というか正直なところ、今の時点で3人家族のウチでも食べきれてないので、小食の家庭ならプランターに2株程度植えるだけでも十分楽しめるでしょう。

本種はほぼ一年中、真冬を除いて種蒔きが出来るという隙の無い野菜であり(どこまで完璧なのか)、個人的にはミョウガに続き、コスパ重視で家庭菜園を行っている人にとって救世主のような野菜かと思いますので、ぜひ皆さんも一度育ててみて下さい!