たくさん採れたワラビで”ワラビとろろ丼”を作ってみよう!

2020年4月14日

数日前に早めの山菜採りに行って大爆死した私ですが、またしても懲りずにワラビ採りをしてきました。


近所の桜が植林された空き地。分かりにくいと思うけど割と高度がある。

というのも、私は最近、山菜採りのポイントを探す際にGoogleで”地域名 山菜”など調べ、個人ブログなどをチェックするのが癖になっているのですが、その際にどうやらワラビが生えているらしいという記載のある場所がちょうど近所にあったので、どうせまだ早いんだろうなぁ~とか半ばやさぐれつつ、はじめは軽く様子を見に行く程度のつもりだったんですよ。でも、実際に見に行ってみると・・・

ここにも

ここにも

ここにも!
食べごろのワラビが大量に芽吹いているではありませんか。

これまで散々肩透かしを食らってきたので、ぴったりとタイミングが合った時の喜びもそれゆえに大きく、時間も忘れて散々採取したのは良いんですが、実際に持って帰ってからこう思いました。

コレ、どうやって食うのが一番ウマイんだろう? と。

いや、汁の実や煮物に使うってことは知っているんですが、せっかくこれだけまとまった量が採れたんだから、なんか…どうせならワラビだけにしか出来ない、特徴を活かしたような料理が無いものなのかって意味で。とにかく、そう思った私はまたしてもGoogle先生に頼り、色々なサイトを見ていると”ワラビとろろ”なるレシピが存在するのを発見。
これがかなり美味そうだったので早速試してみることにしました。

やっぱりアク抜きはめんどい。

で、いまから早速その”ワラビとろろ”の調理に入るのですが、その前に採ってきたワラビのアク抜きを済ませておきます。


天ぷらにするならアク抜きはしなくても良い。ちょっと苦いけど。

ワラビのアク成分に発がん性があることは有名ですし、よほど大量に食べなければ直ちに影響はないということも同じくらい有名ですが、単純にアク抜きをしたほうが美味しいですし、そちらの方がワラビの特性である”ヌメリ”も強くなるらしいです。

まずはサッと洗って水けをとります。
ワラビは日当たりの良いカラッとした場所に生えることが多いため、土やほこりが付いていることは少ないですが、一応ね。

次は全体が浸るくらいの深さのバットに並べるのですが…バットが無かったのでオーブン用の耐熱トレイで代用します。

で、次は木灰or重曹を振りかける・・・が、探してみるとそれすら家にありませんでした(オイ)。しかし、調べて見ると同量の小麦粉と塩で代用できるらしいので、そちらを使用することに。

まあ結果オーライってことでw

あとはここに熱湯をそそいだ後、蓋をせずに冷めるまで待ちます。お湯が完全に冷めたらワラビを冷水にとり、ザルにあけて

たっぷりの水と一緒にタッパーに入れて冷蔵庫で保存。
これでアク抜きは完了しているはずです。

正直めんどうですが、まあ、美味しければ問題ありませんね。美味しければ。

無心で叩き続ける・・・

で、一晩おいたものがこちらになります。

アク成分によるものなのか、外側が赤く変色していて少し驚きますが茎は非常に柔らかくなっており、まあまあ食欲がわきます。

とりあえず、アク抜きは終わったのでここからは調理に入りますが、特に難しい手順もなく、非常に簡単に作れるものなのでサクッと紹介していきましょう。

初めに自分が食べられると思う分だけの量をまな板にとり・・・

あとはひたすら包丁で叩きまくります。
叩き始めてすぐは上のように茎の形状が残っていますが、更に細かく細かくしていくと

このようにドロドロの状態に。

動画で見ると更に分かりやすいかと思いますが、叩くほどに粘り気が増し、最終的には持ち上げると糸を引くようになります。

”ワラビとろろ”自体はこの時点でもう完成しているのですが、これ自体には全く味付けもしておらず、このまま食べたところで大したことが無いのは目に見えているので、自分の好きなように味をつけ、頂くと良いでしょう。

個人的には出し醤油と山葵を加え、鰹節と一緒にご飯にのせて食べるのが至高だと思います。
ワラビにはそもそも”独特の風味”のようなものがあまり無いので、ワサビ(ユリワサビでも可)やノリ、鰹節などで補ってやるのがポイントになるでしょう。

トロロ状態になっているので汁物に入れて見たり、何かしらの生地に練りこんだり、この他にも色々な使い方が出来ると思います。最悪、余ったらジップロックなどに入れて冷凍すればかなり長期間保存も効くし。

感動するほど美味しい!というわけではないですが、山菜レシピとしてはかなり上位に入る味なので大量に採れたならやってみると良いんじゃないでしょうか。